• 図書館と焼肉をこよなく愛して十余年

    焼肉図書館研究会

  • 図書購入に関するアンケート実施中

    2016年07月 11日から8月12日にかけて全国の自治体の中央館を対象としてアンケート調査を行っております。
    ご協力のほど、どうぞよろしくお願いします。

    • 中央館に対してのアンケートですが、往復ハガキの問4は複数館ある自治体では自治体単位での回答をお願いします。明記しておらず、申し訳ありません。

  • Who We Are

    焼肉それは人生

    焼肉図書館研究会とは

    メンバー(五十音順)

    安形輝(亜細亜大学)

    池内淳(筑波大学)

    大谷康晴(日本女子大学)

    大場博幸(文教大学)

    図書館が行うこと全てはほぼ蔵書に基づきます。

    その蔵書はどのように形成されるのでしょうか?

    焼肉図書館研究会は図書館の資料選択に関して

    データに基づく様々な分析を行なっています。

    そして、研究成果を出したところで……

    肉を食します(ココ大事)。

  • What We Did

    学術論文

    公平中立な蔵書:公立図書館における「集団的自衛権」を主題とする本の所蔵 (公開猶予期間中のため本文は学会誌を参照してください)

    日本図書館情報学会誌 Vol.62, No.2, pp.83-100, 2016-06

    公立図書館における中立・公平な所蔵について検討した。2014年から2015年にかけて日本国内で論議された「集団的自衛権」を主題とする91点の書籍の所蔵について調べた。書籍を賛否に従ってグループ分けしたところ,需要においては賛成本が勝っていたが,否定本のほうが4倍弱多く所蔵されていた。一点当たりの所蔵数においては否定本が1.2倍程度有利に所蔵されていた。所蔵に影響する他の要因も含めて重回帰分析をしたところ,出版社の信用(特に岩波書店刊行書籍),需要,書籍の質などの要因とともに,否定本であることも有意な要因であった。続いて,賛否の所蔵数の比を基準に図書館設置自治体をグループ化し,所蔵規模別に検討した。結果,所蔵規模が大きくなるほど中立的となり,小さくなれば賛否どちらかに偏ること,特に否定本に偏るケースが多いことが明らかになった。否定本のみ所蔵する自治体は全体の1/4強存在した。

    日本図書館情報学会誌 Vol.58, No.3, pp.139-154, 2012-09-30

    日本の公共図書館・大学図書館・国立国会図書館の所蔵傾向について包括的な調査を行った。2006年上半期に刊行された約3万5千点の書籍を対象と し,2010年にカーリルやWebcat Plus等を通じて所蔵館数を調査した。調査対象の書籍について出版点数と需要を軸に分布を示し,館種別の所蔵数の分布と比較した。また,絶版書籍や選定 図書の所蔵率も調べた。結果から次のことが明らかになった。第一に,公共図書館群は8割以上の所蔵率を示した。この結果は,公共図書館の蔵書が共通の書籍 に集中しているわけではないことを推定させる。第二に,大学図書館群は出版点数や需要の分布とは異なる所蔵の偏りを見せること。これは,大学図書館が選択 的な所蔵をおこなっており,かつ図書館間でその評価基準が共有されていることを推測させる。第三に,国立国会図書館には約1割の所蔵もれがあり,これは先 行文献で報告されていたことと同様だった。

    図書館学 No.101, pp.27-35, 2012-09

    九州の各自治体の図書館システムについて分析を行った。この分析は、全国の図書館を対象にした大規模所蔵状況調査に基づいたクラスタ分析の成果(公共図書館は図書館類似施設と区分しがたいタイプと典型的な公立図書館とに区分される,典型的な公立図書館は自治体の所在,図書館の規模からさらに区分できる)に基づいている。結果として、1)単独館もしくは、規模が相対的に大である中心的図書館 1 つに小規模館が存在する図書館システムが大半であり、2)比較的同規模の図書館が複数存在する例外的な図書館システムは平成の大合併により成立したものであることが明らかになった

  • What We Did

    学会発表

    図書館の資料選択の論理:『絶歌』の所蔵状況を通じて 予稿 スライド (修正版)

    『絶歌: 神戸連続児童殺傷事件』について2015年6月17日から9月10日までの所蔵調査に基づくと,図書館は『絶歌』の所蔵や提供に慎重である。図書館資料の 提供については,憲法学や「図書館の自由に関する宣言」から議論が行われてきた。しかし,今回は,収集拒否の要求が寄せられたこと,資料収集基準に基づい て受入対象外とした図書館があったことなどを見ると,収集における資料選択の論理が希薄であり,検討が必要である。

     

    *発表時の質疑で指摘を受けた個所の修正を行っています。当該箇所について,予稿ではフォントをボールド,スライドは背景の塗りつぶしの色を黒(通常は青)にしています。

    公共図書館における「絶歌」の収集と提供

    予稿 スライド

    本研究は,2015 年 6 月 11 日発売『絶歌: 神戸連続児童殺傷事件』という社会的反響が大きい資料に対して調査することで図書館の資料選択・資料提供に関する態度を把握するものである。カーリルの図書館 API を利用して,2015 年 6 月 17 日から 9月 10 日までの期間における全国公共図書館の所蔵情報を毎日取得し,さらに関連情報の収集も行った。『絶歌』への図書館の対応は他のベストセラーや犯罪者手記等の類似資料と比較して慎重であると考えられる。

    代替医療を扱った本とその批判本の所蔵 :日本の国立・公共・大学図書館の調査 予稿 スライド

    代替医療の一つとされるアガリクス・ホメオパシーに関する本と、いわゆる疑似科学批判本の所蔵状況を調査した。アガリクス・ホメオパシーについては286 冊、疑似科学批判本については42冊を対象に、国立国会図書館、公共図書館、大学図書館の所蔵を調査した。図書館においては、代替医療本よりも疑似科学批 判本の方が所蔵されやすい。資料の所蔵状況を見ていくといわゆる大手出版社の資料が代替医療の賛否を問わず収集される傾向がある。

    大規模所蔵調査に基づく蔵書の重複分析

    予稿 スライド

    公共図書館間の蔵書の重複率および包含率、加えて都道府県規模での公共図書館ネットワークによる商業出版物のカバー率について分析した。サンプルとした資 料は、Yahoo!新刊情報から収集した2006年上半期刊行書籍のうち5,032点である。これらについて、2010年に公共図書館4,477館の所蔵 を調べた。所蔵に基づいてカバー率や重複率を算出した結果、都道府県で図書館ネットワークのカバー率に差があること、政令市の図書館と県立図書館では所蔵 のカバー率が逆転していること、提携に適した中小規模図書館の組合せがありうること、所蔵の90%以上がTRC取扱い書籍の範囲内となる図書館があるこ と、以上のことが明らかになった。

    所蔵状況による九州地域図書館システムの分析

    予稿 スライド

    九州の各自治体の図書館システムについて分析を行った。この分析は、全国の図書館を対象にした大規模所蔵状況調査に基づいたクラスタ分析の成果(公共図書館は図書館類似施設と区分しがたいタイプと典型的な公立図書館とに区分される,典型的な公立図書館は自治体の所在,図書館の規模からさらに区分できる)に基づいている。結果として、1)単独館もしくは、規模が相対的に大である中心的図書館 1 つに小規模館が存在する図書館システムが大半であり、2)比較的同規模の図書館が複数存在する例外的な図書館システムは平成の大合併により成立したものであることが明らかになった

    A new method of classification of libraries based on the similarity of the collections

    QQML2012 (4th International Conference on Qualitative and Quantitative Methods in Libraries)

    The purpose of this study is to propose a new method to classify libraries based on the similarity of the collections and verify the effectiveness of the method.

    所蔵資料の類似性に基づく図書館の類型化

    予稿 スライド

    わが国の図書館について2006年上半期刊行図書から抽出した5,032点の所蔵状況を検索,クラスタ分析を行い,解釈を試みた。結果は以下の通りである。1)大学図書館と公共図書館は明確に区分される,2)公共図書館は図書館類似施設と区分しがたいタイプと典型的な公立図書館とに区分される,3)典型的な公立図書館は自治体の所在,図書館の規模からさらに区分できる,4)都市圏においては,資料選択のあり方に差異が生じている可能性がある。

    所蔵資料の類似性に基づく大学図書館の類型化

    予稿 スライド

    本研究の目的は所蔵資料の類似性に基づいて大学図書館群を類型化するとともに,その妥当性について検証することである。2006 年上半期,および,2008 年上半期の新刊情報(和書)を収集し,各資料について大学図書館の所蔵状況を調査し,その結果について資料のNDC コード別構成比および ISBN から,クラスタ分析を行った。その結果,図書館の主題分野,ならびに,設置母体種別による類型化が行われ,この手法の有効性が認められた。

    図書館はどのような本を所蔵しているか:2006 年上半期総刊行書籍を対象とした包括的所蔵調査

    予稿 スライド

    日本の公共図書館・大学図書館・国立国会図書館のそれぞれがどのような所蔵傾向を持っているかを明らかにするためことを試みた。2006 年上半期に刊行された書籍を対象に、2010 年にcalil やWebcat Plus 等を通じて所蔵館数をカウントした。また、書籍のC コードに基づいて、形態・販売対象・分類の三つの属性別に、所蔵の分布を調べた。結果として、公共図書館を全体として見ればもっとも網羅的に収集できていること、少数だがどのような館種の図書館にも所蔵されていない書籍があること、この二つの知見が得られた。

  • What We Did

    その他(メンバーが焼肉図書館研究会の研究成果に[一部でも]基づき発表したもの)

    大谷康晴.メディアに報道される図書館:改めて問われる資料選択

    平成27年度熊本県図書館職員「中・上級者」研修会

    2016年1月29日熊本県立図書館

     

    *資料はこちらになります。

    大谷康晴. 学術講演会「図書館における資料選択―2015年のトピックから―」

    九州大学附属図書館. 2015年12月15日(火)16:30-18:00

    2015年は,図書館の資料選択について,かつてないほどメディアで報道された年となっている。いわゆる「ツタヤ図書館」における資料選択,地方議会の一般質問でも取り上げられた神戸児童連続殺傷事件元少年Aによる『絶歌』,そして出版の実質がない状態で納本制度を利用して多額の代償金を得ていた一連の高額出版物と話題に事欠かなかった。

    一方で公共図書館において資料選択はいわゆる「要求論」と「価値論」という単純な二元論で解説されることが多い。これらのトピックを紹介しながら,図書館における資料選択という古くからある問題に改めて意識を向けていくきっかけとしたい。

     

    *当日配布資料はこちらになります。

    大谷康晴. 日本の図書館のコレクションの現状

    情報の評価とコレクション形成 (わかる! 図書館情報学シリーズ 2), 第2部第2章, 勉誠出版, p. 109-124, 2015.10

    1 はじめに

    2 全ての図書館を検索する仕組み

    3 わが国の全ての出版物リスト

    4 大規模調査に基づく図書館の所蔵の実態

    5 図書館の所蔵状況の実証的な研究の必要性

    池内淳. パネルディスカッション「神奈川の県立図書館の明日を考える」

    平成26年度 図書館アドバイザー・レクチャー 平成26年11月13日(木)14:00~16:00 かながわ県民センター5階会議室

    2001年より大東文化大学文学部講師、2007年からは筑波大学准教授(現職)三田図書館・情報学会、日本図書館情報学会に所属

    大場博幸. 図書館はどのような本を所蔵しているか Googleブックスへのリンク

    図書館とメディアの本 ず・ぼん19号, p. 32-51, 2014.4

    図書館の実態を数字で把握する

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    図書館と焼肉に対する熱い思いをここに

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